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シュトロイゼルとは、そぼろ状になったクッキーのこと。

クランブル、とも言います。

小麦粉、砂糖、バターを

手ですりあわせるように混ぜると、そぼろのように。

ケーキの上に乗せて焼くことで、

サクサク、カリカリ、と、食感のアクセントになります。

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材料は、小麦粉、砂糖、バター、卵。

ケーキを初めて作る人の多くは、バターと砂糖の量に驚きます。

上に乗せるのは、梨と杏。

このケーキの生地は、材料をいれる順番を間違えなければ、

そんなに難しいことはありません。

まずはバター、次に砂糖、卵はひとつずつ加え、その都度よく混ぜます。

粉を数回に分けて加え、少しつやが出て来るまで混ぜたら生地は出来上がりです。

出来た生地をケーキ型にいれ、カットした梨と杏を並べます。

1、で作っておいたシュトロイゼルをたっぷり乗せ、オーブンで焼きます。

綺麗な焼き色が付いてとても美味しそうに焼けました。

クレーはケーキを食べるときはどんな気持ちで食べていたんだろう。

家族とのティータイム、第一次世界大戦の従軍中、絵を描いているとき…

そんなことを想像しながら、同じケーキを口に運ぶ。 クレーに一歩近づいた気になる。

私たちのバンド『klee』(クレー)の名前は、

私が好きな画家のパウル•クレーが由来です。

 

先日、宇都宮美術館で行われている

パウル•クレーの展示に行ってきました。

そこでまたクレーの絵に感動し、

クレーという人物ももっと知りたくなった。

 

会場で購入したクレーに関する1冊の本には

こんなことが書かれていた。

 

「クレーは大のケーキ好き」

 

よし、クレーが愛したケーキを作ってみよう。

クレーは梨の絵を良く描いていました。

私が行ったクレー展にも『洋梨礼賛』という絵が。

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