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粉類、水分、油脂(バターやマーガリンなど)を分けて量ります。今日は、バターロールの生地を作ります。

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小麦粉や砂糖のダマを手でほぐしてから、水分を加えます。

最初の方はこねるというより、材料全体を良く混ぜ合わせるイメージで。

粉と水分が馴染んでくると、生地はベタ付きますが、

頑張って混ぜ合わせていきます。

大体まとまってきたら、台に移してこねていきます。

手のひらの付け根を使って生地を前に押し出すように。

生地の一部を取って伸ばすとすぐにブチブチと破れてしまいます。

この状態ではまだグルテンは弱いです。

根気よく。

でも、生地が乾燥しないように手早く。

 

さっきよりも、

生地の伸びが良くなってきました。

油脂は、初めから入れてしまうとグルテン形成を邪魔してしまうため、

ある程度グルテンが出来てから加えます。

バターを加えると、また生地はベタ付いてきますが、

我慢我慢。

バターがすっかり馴染んだら、今度は台に叩き付けるようにこねていきます。

グルテン形成には力も重要なポイントになります。

場合によっては200から300回こねることも。

体力勝負です!

向こう側が透けるくらい薄い膜が出来ました。

ふんわりバターロールの生地が完成。

 

※作りたいパンの食感によって、

こねる回数や油脂を入れるタイミングが変わってきます。

さくっと歯切れの良いパンは、油脂を初めから入れる事も。

みっしりと詰まったハード系にしたい場合は、

こねる回数を少なくしたり

力を弱くして、あえてグルテンを

強く出さない方法をとります。

パン作りは難しいけど、面白いです。

ベタつくといって、

粉を足してはいけません。

10〜15分はかかるので、

好きな音楽を聴きながら。

klee 2ndアルバム 秋リリース予定。

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