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ブイブイ低い音がなる方? 弦の数が少ない方? 派手じゃない方?
そう、そんなかんじ。
おなかにひびく低音、四本の弦、地味な方
ベースはとにかく「低い」のです。
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楽器は木の組み合わせから構成されています。
弦を抑える側の木
と
響かせるボディの木。
主に使用している機材だと、弦の抑える側の木は肌色。
ボディはオレンジ色のものです。





この木の種類や木目によって音が大きく変わるのです。
この楽器だと
音の立ち上がりが速く
音の粒立ちが良い
といったところ。
別の楽器だと茶色と赤色の組み合わせなんかもあります。

この楽器だと低音に粘り気があって輪郭がぼやける感じ
といったところ。
いろいろな種類があって個性もそれぞれ
色の違いだけでも演奏するベーシストの
こだわりを知ることができます。


中心で光るボーカリスト。
ぎゃぎゃんとうなるギター。
リズムをつかさどるドラム。
ベースは、そんな音たちをまとめ上げる中間管理職であると。
そう思うのです。
中間管理職が抜けてしまうと組織はまわりません。
みなさんの好きなバンドのベーシストも
寡黙と見せかけて、実はバンドの影番長ではないでしょうか。

大事な役割
響きを電気に変えるのが四角の形をした
「ピックアップ」
音の大きさとニュアンスを変える丸の形をした「ノブ」
木の響きの個性を加工する大事な役割。

屋台骨
あるべき中間管理職像は
クラムボンのミトさん。
ドラムと足並みをきっちりそろえながらも
ボーカルやギターとの調和を保ち
グループ全体の屋台骨を支える。

音楽を聴くとき、ライブをみたときに
中間管理職の「ベーシスト」を気にしてもらえるきかっけになればうれしいです。
ギターとベースを横に並べると
ベースの方が大きいのです



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