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まずは、下地を作っていきます。

ジェッソと呼ばれる、下地材で色の発色や絵の寿命も延びるんです。

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塗れました。

少し黒が見えるくらいの塗り具合。

絵にメリハリを出すためです。

ペンを寝かせて塗っていきます。

引っ搔き傷がつくので、おもしろいテクスチャーになります。

冬の枝を描いていきます。

どんどん。

 

ここで黒く塗りつぶします。

時には、大胆に描かないと絵にメリハリが出ないのです。

黒く塗りつぶし、また白を塗り

描いては消してを繰り返します。

最後に薄く白を塗り完成しました。

足し算と引き算をすることによって、絵にメリハリが出てくるんです。

もちろん失敗してまうことも沢山ありますが失敗した絵は

また白く塗りつぶしてから新しく描くことによって

不思議なテクスチャーを持った下地として生まれ変わるんです。

 

*

 

28歳

静寂の中 音を聴いた

 

しんしん

 

寒さが 深く 染み通る

 

ink,pen,gesso / w30×h30cm

ペインティングナイフ

手早く、ササッ!と塗る時に使う道具。

すごく重要なのです。

シカを描いていきます。

冬のシカです。

カラーインク

 茶色のインク。

ぼくは8年間変わらず愛用しています。

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